こんにちは。Neiby開発担当の佐藤です。
このブログでは、Neibyを立ち上げたきっかけや開発の裏側、日々感じていることなどを、あまり肩肘張らず、私たち自身の言葉で綴っていけたらと思っています。
Neibyは、「自分の体調をふりかえり、整えることが、もっと当たり前になる社会にしたい」という想いから始まりました。 病気になってから対処するのではなく、日常の中で自分の体からのサインに気づき、自分自身をいたわる—— そんな“養生”の知恵を、もっと多くの人に届けたいと考えています。
私は薬剤師として医療や公衆衛生の現場に携わる中で、予防が置き去りにされている現状に強い課題意識を抱いてきました。 そして辿り着いたのが、東洋医学に息づく「未病」や「養生」という考え方です。
いまはAIという強力な技術があります。東洋医学の知恵を、ひとりひとりに寄り添ったかたちで届けることも、きっと可能なはず。 だから私は、東洋医学とテクノロジーを融合させて、誰もが“自分のケアの専門家”になれる仕組みをつくろうとしています。 実は、このブログの記事も東洋医学の知識をもとにAIを活用して書いています。 二千年の歴史がある東洋医学の叡智と最新のAIを組み合わせる、まさに温故知新ですね。
このブログでは、開発中のあれこれや、うまくいかないことも含めた試行錯誤、たまには個人的な雑記まで、ざっくばらんに綴っていく予定です。
「養生」という言葉自体はなんだか曖昧で、難しそうなものに感じるかもしれません。 でも私自身も養生について学ぶなかで、もっと簡単でちょっとしたライフハックのようなものなんだなと知ることができました。 そして、そのちょっとしたことを繰り返すことが自分を大切にすることそのものなんだなと思っています。
Neibyを通して、そんな感覚を一緒に育てていけたら嬉しいです。 どうぞ、これからよろしくお願いいたします。